日本では現在、今までにないくらいカジノ合法化の話が、
大きく取り上げられています。
実際、今までもずっと日本でのカジノ合法化についての、
論争はあったのですが、今回は東京オリンピックの開催も、
2020年に決定し、それにあわせてカジノもオープンするために、
まず法律を通す為に、政治家達が急いでいるようです。
ただ、やはり世論ではカジノの合法化については賛否両論あります。
国がカジノを合法化させてオープンする一番の理由は、
カジノをオープンする事により、日本が得られる経済効果です。
他のアジアのマカオや最近では、シンガポールのカジノを例に見ると、
一目瞭然で国がカジノから得られる経済効果は、計り知れない物があります。
しかし、それに伴い、懸念される治安の悪化やギャンブル依存の問題などが、
さらに大きくなるのも間違いないと思われています。
シンガポールもマカオもそうですが、国民のギャンブル依存を防ぐために、
例えば、シンガポールでは、カジノにシンガポールの国民が入る時は、
100ドル(日本円で約8000円)を支払わないと入れない、
というルールを作ったりしていますが、
実際、それが国民をギャンブルから遠ざけるための、
抑止力になっているかどうかと言われると、疑問が残るところです。